こんにちは、5歳の女の子、2歳の男の子をもつアラフォーのおじさんです。
子どもふたりとわたしの3人で、ビジネスホテルを利用してプチ旅行してきました。
子どもたちも大満足のお泊まり会になりました。親ひとりでの旅行に不安があるひとにも超おすすめです。
大人ひとり、子どもふたりで旅行
▲ たのしそうでなによりです
先日、休みが取れたので子どもたちとおでかけすることにしました。2日間の休み。どうせならお泊りだ!!
妻は仕事なので、父と子どもふたりの3人旅行です。3人だけでの外泊ははじめてですが、まあなんとかなるでしょう……。
家から30分のホテルに泊まるという選択
下の子はまだ2歳8ヶ月。上の子は5歳9ヶ月で、長時間(2時間以上)の移動は苦手です。
さすがに遠出は不安だったので、近場に泊まることにしました。
お財布とも相談し、初日・二日目のアクティビティも考慮した結果、行き先に決めたのは浅草です。
電車に乗ってる時間だけならたったの30分くらい。それは旅行というのかと言われると非常に怪しいところですが。
広辞苑によると、旅とは、定まった地を離れて、ひととき他の土地(場所)へゆくこと、である。大辞泉には「住んでいる所を離れて、よその土地を訪れること」とある。
「なんかあったら帰ってこればいいや」という安心感を胸に、いざ出陣でござる。
子連れにやさしいリッチモンドホテル 浅草でお泊りをたのしむ
初日は東急浅草駅ビル4階の室内遊園地「Kid's US.LAND 浅草エキミセ店」などで遊んで、17時には今回の宿泊先、「リッチモンドホテル 浅草」にチェックインしました。
▲ Kid's US.LANDのボールプール
宿泊料は大人ふたり分
当日予約で大人ひとり5,800円(税抜)という格安プランです。ダブルルームで、朝食バイキング付き。窓からスカイツリーと浅草寺が見えるお部屋です。スカイツリー・浅草寺が見えない部屋ならなんと4,800円!(価格はプラン、時期、予約サイト、その他条件により異なります)
▲ ホテルの廊下から撮影。スカイツリーと浅草寺がハメコミ合成みたい
このプランは大人ひとりでは利用できないため、大人ふたり分の料金がかかります。5歳の長女の分が子ども料金でなく大人と同額、というイメージですね。2歳の長男は添い寝(ベッドなし)で無料。朝食バイキングは小学生未満の幼児無料。
5歳なのに大人料金! と思うかもしれませんが、年齢は関係なく「大人ふたりが泊まれる部屋を占有する料金」と考えると納得しやすいかも。当たり前っちゃ当たり前です。ひとりっ子なら5,800円でお泊りできるのはやっすいなー。
そんなわけで大人ふたり、子ども(ベッドなし)ひとりで予約しましたが、ネット予約時に備考欄に「実際は大人ひとり+5歳+2歳(ベッドなし)」と書いておきました。あとで「大人ひとりはダメです」とか言われたら悲しいので。
家から近い場所に一泊1万円以上。決して小さくはない出費です。
- ビジネスホテルに泊まるという経験
- 親子3人での外泊体験
- 妻が子育てから一時的に解放される
これらの費用と思えばたまにはありだと思います。
子どもに対するおもてなしがすごい
▲ 子ども用スリッパなどをもらえた
2015年、2016年にオリコン顧客満足度調査で「ビジネス利用」「観光利用」の2冠を達成したリッチモンドホテル。さすがのおもてなしでした。
子連れの親への気づかいとかいうレベルでなく、子どもたち自身を客のひとりとしてきちんと扱ってくれている感じ。
- ロビーに絵本がたくさん置いてあり、部屋に持っていっていい
- 絵本を部屋に持ち込んでいいことを、受付の方が(親だけでなく)子どもに直接伝えてくれた
- 子ども用アメニティ(くまさんのスリッパ・体洗い用くまさんスポンジ・子ども用歯ブラシ)のプレゼント
- おもちゃプレゼント
などなど。
「子連れが歓迎されてなかったらどうしよう」という不安がありましたが、このようにありとあらゆる方法で態度を明示していただけると、とても安心できて本当にありがたかったです。格安プランなのに!(笑)
▲ くまさんスリッパを履いてみる長男
ユニットバスもたのしい
部屋はいわゆるビジネスホテル的な様式でした。場所柄ビジネス利用よりは観光利用のほうが多そうですが。
- ダブルベッド
- 小さな机、冷蔵庫
- ユニットバス
寝室とは別に畳の部屋があったり、ソファがあったりするような、観光地のファミリータイプの部屋とは真逆の機能性重視なお部屋。
でも子どもたちにとってははどっちも非日常なんですね。広い部屋がいいなどという固定観念もありません。ありのままを受け入れてめちゃくちゃたのしそうでした。
▲ ベッドで超くつろぐ姉弟
スーパーホテルやドーミーインなどのホテルは大浴場をウリにしています。家族旅行でユニットバスはちょっと味気ないかな? という思いもあり、上記のようなホテルへの宿泊も考えましたが、なにせはじめての3人お泊りなので欲張らないことにしました(リッチモンドホテル 浅草はユニットバスなのです)。
結局、子どもたちはユニットバスものすごいたのしんでました(笑) チェックイン時にもらった体洗いスポンジもうれしいし、家とはちがうシャンプー・コンディショナー・ボディーソープも気になるし、お湯をためないで湯船に入るのも新鮮。
ちなみに、ダブルベッドは親子3人には少し狭かったです(笑) 狭いので寝かしつけ後に床で寝てたら、目が覚めた長女に「寂しいからベッドに来て〜」と言われてしまい、結局ベッドで寝ました。子どもたちがまだ背が低いので、ベッドに対して川の字でなく三の字に寝たほうが広く使えるという知見を得ましたw
バイキング ってテンション上がるよね
朝食はホテル併設のレストランでバイキング(ビュッフェ)でした。
長男が少食&偏食なので毎日苦戦していますが、バイキングなのでなんか食べられるものあるだろう、との思惑がありました。そして予想はばっちり的中。なんだかんだ、きちんと朝ごはんを食べられました。
長女も長男もやっぱりバイキングは楽しくて、ついつい何度も料理を見に行ってしまいます。基本的には料理はわたしが取る、または見守るようにして、子どもだけでは取らせないようにはしていました。でも、やんちゃな子どもがふたりいると完璧には難しいです。
そんなときも、必ずスタッフのかたがフォローしてくださいました。届かない料理を取ってくれたり、取りやすいように器を近づけてくれたり。本当にありがたいことです。
おかげさまで、わたしもしっかりごはんを食べられました。うなぎごはんと深川めし、(゚д゚)ウマー。
▲ ふたりともたくさん食べた。このあと部屋でのんびりして10時ごろチェックアウト(チェックアウトは11時まで)
その他
- 部屋も建物全体もきれい・清潔
- 無料Wi-Fiあり
- ケータイ・スマホ充電器各部屋にあり
- 大人にはバスソルトやフェイスマスク(CoQ10入り)のプレゼントあり
- 浅草寺徒歩2分
- スカイツリー&浅草寺五重の塔の夜景コラボきれい
- 防音性高そう(他の客の音ほぼ聞こえず。宿泊者少なかっただけかも?)
となりに「リッチモンドホテル プレミア 浅草」という系列店もあります。そっちはよりプレミアムなんでしょうか。
▲ 寝グセがすごい
これからもレッツ 超プチ旅行!
リッチモンドホテルの宣伝みたいになってしまいました。
2日目は浅草寺でお参りしたり、押上スカイツリー駅まで行って昆虫展でカブトムシ・クワガタに触ったりして遊びました。
どこのホテルを利用するかはさておき、今回の超プチ旅行、チャレンジしてよかったです。
おとなはつい「旅行=遠出」と考えてしまいますが、安心して泊まれる(いざとなったらすぐ帰れる)近場のお泊り、たまにはいいなと思いましたし、またやりたいです。
「旅行らしい旅行」の予行演習としてもアリだと思います。
長女が長時間の移動が嫌いなのが難点ですが、もっと遠くへもぜんぜん行ける気がしてきたので、どんどんチャレンジして子どもたちにいろいろ経験させてあげたいと思います。
▲ 子どもが寝たあと、真っ暗な部屋でひとり乾杯。アルコール12%で話題のローソンのチューハイ