うち天

子育てで日々挫折するおじさんのブログ

こどもたちが手をはなれていく感覚


こんにちは、6歳の女の子、3歳の男の子をもつアラフォーのおじさんです。

誰にも求められていませんがポエム記事です。

すこしずつだけど着実に手がかからなくなっていくわが子たち

前の記事から2カ月も空いてしまった。

あちらこちらに浮気をしながらもベースは子育ての話題である当ブログだが、いかんせんネタがなくなってきた。

そりゃ実際には毎日まいにち事件もおこるし、こどもたちにおこってばかりだし、小さな感動もたくさんあるし、いろんなものを買って試行錯誤している。書こうと思えばいくらでも書ける。

でもちょっとだけ、子育てが落ち着いてきた。
すこしずつだけど成長を重ねて手がかからなくなっていく。

この半年くらいそんな感覚があって、記事を書くには重い腰が上がらないような日が続いている。
(大変であれば大変であるほど、記事にしたくなるものだよね?)

親の手からはなれていく感覚

もう半年もまえの話になってしまうが、長女が小学校に入学し、はじめて登校する日。

それまでずっと妻が保育園へ送り迎えしていたのも終わり、こどもだけでの登校がはじまる。

不安かな、さみしがるかな、という親の心配もどこ吹く風、いってきまーすと言って振り返りもせずにすっと玄関を出ていった。

たのもしい後ろ姿にうれしさの10倍くらいさみしさを感じ、さみしくて不安でしかたないのは自分だったと気づいた。

親がいつまでもこどもあつかいしているあいだに、すっと手をはなれていく感覚。

最近は半年前にも増して、大人っぽく、生意気になってきた。
この感覚を味わえるのももうあと少しだけかもしれない。

小学校入学という節目

何年か前に、ある方がブログで、末っ子が小学校へ上がり子育てが一段落したということを書かれていた。

当時たぶんうちの長女が3歳、長男が0歳。
読んだときに「小学校で一段落? まだまだ先が十数年はあるのに?」と思ったのを覚えている。

そこから3年くらいしか経っていないが、いまはその気持がちょっとわかる。

あくまで「一段落」であって「終わった」などと言っているわけではないというのは(実際そうなんだけど)いったん置いておいて、たしかに小学生というのは保育園児・幼稚園児とはおおきく違うなぁと感じる。

彼女たちが自分の足で歩いている感じ。
人生、歩んじゃってるねぇ。とすこしはなれた視点で見ていられる感じ。

毎朝起きるときは抱っこをせがまれるくらい、超甘えん坊だけど。

長男の方はまだ3歳だけど下の子の特権か、姉をマネてなんだかうまいことやっている。
親のほうも3歳児を育てるのは一応2回目なので、すこしだけ余裕がある。

(と言っても、やっぱり日々てんやわんや)

おわりに

これはあくまでうちの子の場合であって、成長はそれぞれだけど、子育てのいいところは基本的にはちょっとずつでも楽になっていくところだと思う。
5年くらい前の自分に教えてあげたい。

まあ現実は一難去ってまた一難という感じで、その局面局面では楽になってる感覚はないのだけれど、ふとした瞬間に我に返るとこどもたちの成長に気づいてうれしくなる。その繰り返し。

長女は小学校で新しい壁にぶち当たって困惑しているし、長男はまったく親の話を聞かずトイレのあとはいつまで経ってもパンツをはかずにちん○んをぶらぶらさせている。

でも長女はその壁を乗り越えるかぶち壊すか、回り道を見つけるか、別の道に向かいはじめるかするだろうし、長男もそのうちパンツははくだろう。

ネタがないからといってこのブログをやめるつもりもないので、マイペースで書いていきたい。
子育てネタは少し減るかな。

本人たちが高校や大学へ行くかはわからないけど、行くとしたら今度は経済的な心配のほうが大きくなるかもしれない。もしそうなら、それはそれで幸せなことかもしれないけどね。