こんにちは、4歳の女の子、1歳の男の子をもつアラフォーのおじさんです。
わが家では長女、長男ともにベビーサインを教えてきました。
ベビーサインとは、手話のようなジェスチャーで乳幼児と会話するためのハンドサインです。
1歳4ヶ月の長男が自ら編み出した、オリジナルベビーサインがとても分かりやすくて毎日笑ってしまいます。
長男がつかうベビーサイン一覧
長男が駆使するベビーサインをいくつか紹介します。
1. 「もっと」
『今すぐできる かんたんベビーサイン』 P.9より
これは本当に便利。
乳幼児って、もっと食べたくて泣いてるのか、もう嫌で泣いてるのかすら分からないときがあります。
本人が「もっと」と表現してくれるのはものすごく楽です。
そしてこの仕草のいいところは、めちゃくちゃかわいいってところ。
萌え死ぬ(死語)
2. 「おいしい」
手でほっぺをトントンとタッチします。
(回数が1回になったり、3回になったりするのは気にしないで大丈夫)
おいしいと言ってくれるのは純粋にうれしい。
3. 「ごちそうさま」
「もっと」とセットで、こちらも便利。
「おしまい」のベビーサインもあるのですが、長男はお腹がいっぱいになると手を合わせる仕草をします。
そう、単純に「ごちそうさま」の合掌です。
動きとしては「もっと」と似てるけど、手がパーになっているので見分けられます。
ベビーサインはある程度世界共通で定義されているようですが、これはわが家だけのなんちゃってベビーサインです。
というか「ごちそうさま」です(笑)
4. 「おはよう」
手をグーにして、顔の横に持ってきます。小さくガッツポーズするようなイメージです。
長男は目覚めた時はだいたい半泣きなのですが、毎朝半泣きのままこのガッツポーズをするのが可笑しくてしょうがありませんw
小さくガッツポーズ。寝ぐせがステキでしょ? 今朝(2017/04/22)撮影。
長男オリジナルベビーサイン「いやだ」
長男が「いやだ」という拒否・否定を表す時のサイン(というかポーズ)がこれです。
父の抱っこを全身全霊でイヤがる長男
「アイ~ン」をしてるわけじゃないのよ。
志村師匠のアイ~ンが前のめり気味なのとは逆で、上半身を引き気味にやるのがコツです。
これね、
実際にやられると拒否されてる感がすごいんです。
ベビーサインは基本的に手の動きで表現します。
しかしこのオリジナルサインでは、上半身のひねりが加わることにより大幅な表現力アップに成功しているのです。
(それはもはやベビーサインがではない、というツッコミはなしよ♡)
写真手前は抱っこしようとするわたしの手。拒絶感がすごい
ですので抱っこしようとして拒否されたときなど、とーちゃんの精神に大ダメージを与えることができます。
- とーちゃんに抱っこされたくなくてアイ~ン
- 出されたごはんが気に入らなくてアイ~ン
- 保育園に行きたくなくてアイ~ン
事あるごとにアイ~ンする長男をみて苦笑いの毎日です。
ベビーサインを教えるのはかんたん
ちなみに教え方はかんたん。
こどもと会話する時に一緒にジェスチャーもするだけ。
「もっと食べる?」と聞きながら、手をちょんちょん。
「おはよう」と言いながら小さくガッツポーズ。
個人差はあると思いますが、そのうちマネするようになります。
「もっと」は欲求を表すからか、比較的短期間で覚えました。
逆に「おはよう」は数ヶ月はかかったかな。
ひとつだけでも、もし覚えたらラッキー!くらいのつもりでゆるーく、気長にやってみるといいと思います。
ベビーサインのおすすめ書籍はこちら
「もっと」のベビーサインで引用させていただきましたが、とにかくイラストがかわいい!
各ページを眺めてるだけでもキュンキュンと幸せになれますよ。
ベビーサインは、文章やイラストでは動作が分かりづらいことがあります。
でもこの本は動きがとてもわかりやすいんです。
これはほんとうに助かる。
本だけでは心配なときはYoutubeなどの動画で見ると分かりやすいですよ。
おわりの一句
小さなこどものいる家庭は、きっとそれぞれオリジナルのベビーサインがあるのではないでしょうか。
こどもたちのいろいろなアピール、写真や動画で残しておきたいですね。
かあちゃんがいい!
父しょんぼり