こんにちは5歳の女の子、2歳の男の子をもつアラフォーのおじさんです。
2歳半でだいぶお話もじょうずになってきた長男ですが、キウイフルーツの呼び方がおかしい。だいぶおかしい。
キウイフルーツの呼び方
キウイフルーツの呼び方はふつう「キウイ」や「キウィ」といったところでしょうか。あとキーウィとか。
ところがわが家の2歳児は
「うきうきわでおよぐ」
と呼びます。
はい。
キウイを「うきうきわでおよぐ」と呼ぶんです。
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父「デザートなに食べる?」 長男「うきうきわでおよぐ ある?」 父「キウイね、あるよ」 長男「うきうきわでおよぐ たべるー!」
こっちはキウイつってんのに、かたくなに「うきうきわでおよぐ」といいやがる。
犯人
きっと心当たりのあるひともいると思いますが、犯人(犯本)はこちら。
出典:石津 ちひろ (文),山村 浩二 (絵)『くだものだもの』福音館書店
『くだものだもの』という絵本。キウイが海で浮き輪で遊んでいます。「キウイ うきうき うきわで およぐ 」ってわけです。
この絵本を知らないひとが聞いたら相当意味不明ですね(笑) この子だいじょうぶかな?って心配されてしまいそうです。
それにしても文章の切り取り方がおかしいというか、「うきうきわでおよぐ」ってものすごく語呂が悪いですよね。
「うきわでおよぐ」
でも
「うきうき うきわでおよぐ」
でもなく
「うきうきわでおよぐ」。
他のことばも変な切り取り方をする
長男は長い音節のことばをしゃべるのはまだ苦手で、他にもいろいろと変な切り取り方をします。
「ごちそうさまでした」 ↓ 「ごまでした」
など。なぜ「ちそうさ」を略すのか。
他にもおかしいのがありますが、かわいいからあまり訂正していません。
おわりに
▲ 『くだものだもの』には「びわ」も登場します。いまのところ、びわは変な呼び方はしてません
「ごまでした」などは、だいたいシチュエーションや文脈で通じるので問題ありませんが、「うきうきわでおよぐ」はさすがにうちの中でしか通じないので、ちゃんと教えなきゃなーと思いつつ、おもしろいからもうしばらくはこのまま楽しませてもらいたい気もしますw
小さな子のいるご家庭は、きっと自宅でしか通じない造語っていろいろあるんじゃないでしょうか。覚えておくと将来思い出してたのしめそうですね。長女は「寝っ転がる」を「ねっころりん」と言います。全国に普及させたい。