こんにちは、煮卵です。
2017年の1月から4歳の長女、おこづかい制をはじめました。
2か月運用してみた結果を紹介します。
目次
おこづかい制導入前
2016年(長女が3歳)までは欲しいものがあるときに買ってあげていました。
本人にお金をあげることはなく、あくまで親が買うということです。
(会計時にレジにお金を出したがるのは別として)
ちなみに祖父母にもらったお年玉などは現金保管またはこども名義の口座に貯金しています。
おこづかい制導入の目的
買ってあげる方式だと、買っていいとき・ダメなときの基準があいまいになりがちなんです。
- 「そんなにいつもは買えない」
- 「今日はいいよ」
- 「じゃあ一個だけだよ」
などなど。
こどもにとってはきっと意味不明ですよね。
一応親としては理由はあるのですが、気分が影響してしまうこともやはりあります。*1
これでは親に対して不信感がつのるばかり。
変に親の顔色をうかがう子にはなってほしくありませんし。
というわけで、親が決めるのでなく枠の中で自分で納得してお金をつかえることを目的におこづかい制をはじめてみました。
しかし長女はまだ4歳になったばかり。
時期尚早か!?
わが家のおこづかい制のルール(ver.1)
- 期間(サイクル)
- 2ヶ月
- 金額
- 500円
- 支払い方法
- 一括
金額が一番迷ったところです。
毎週100円となるとわが家の金銭感覚ではちょっと高い。
わたしは小学校低学年の頃、学年×100円のおこづかいだったんです(比較的低所得な家庭でした)。
時代が違うので単純比較はできませんが、毎日うまい棒を買ってもあまる金額(笑)は4歳児には多いように思うんです。
というわけで、2ヶ月で500円。
1月上旬に一括で渡しました。
長女には
「3月まではお金はもらえない」
ということをさんざん念押ししました。
さてどうなることやら…。
結果
おこづかいをもらった当日400円使いおった(汗)
ショッピングモールで。
- 仮面ライダーエグゼイドのアーケードゲーム(ガンバライジング)で100円
- ディズニーのアーケードゲーム(マジックキャッスル)で100円
- プリキュアのガチャガチャで200円
初日で400円つかっちゃったよ!!!
最後のガチャガチャはずいぶん説得したんですけどね…。
やはり4歳時にとって目の前のマシュマロをガマンするのはむずかしいようです。
そして翌週には残りの100円も使用。
8日間できれいさっぱり使い切りました。
それから一ヶ月半
長いながい一月半、長女は文句も言わずに待ちました。
「ガンバライジング(仮面ライダーエグゼイドのゲーム)やりたいなー」
とは言いますが、わたしが
「そうだね、3月になったらできるよ」
というとゴネることもありませんでした。
正直な気持ちとしては、ちょっと肩透かしw
もうちょっと、こどもっぽいところがあってもいいのに、なんて身勝手なことまで思っちゃいましたよ。
ルール変更しました(ver.2)
3月をむかえついにおこづかいをもらえるときがやってきました。
一括払いだとセーブするのがむずかしいねと長女と相談しルール変更しました。
新ルール:毎月1日、15日に100円ずつ渡す
2か月あたり100円減額となったことには気づいてません(笑)
3月1日に100円をもらい、迎えた3月4日土曜日。
待ちに待った仮面ライダーのゲーム、ガンバライジング。
最高の笑顔。
とーちゃんはひとりで感慨にふけってしまいました。
一ヶ月半ルールを守ってがまんしたので、長女には特別におまけの100円をプレゼント。
さっそくガンバライジング。
よくがんばったね!
おわりの一句
もともとわたしの気持ちとしては、上手にセーブしながら使えるのであれば、たまにボーナスをあげてもいいかな、と思ってたんです。
(甘いかな?)
でも一気に使っちゃうんであれば、その結果は自分で受け止めてもらいたい。
妥協すると「ゴネ得」を覚えちゃうから。
というわけで長女にとってはきびしい結果になった2ヶ月間でした。
そして駄々をこねない長女の成長?(というか性格?)におどろかされた2ヶ月でもありました。
まだまだはじまったばかりのおこづかい制。
こんごどうなるか楽しみです。
厳しすぎても甘すぎてもいい影響はないでしょう。
さじ加減がむずかしいなぁ。
数日だけで
お子使い
*1:お金の消費について気分が影響するのは必ずしも悪いことではないとは思います。今日はパーッと使うぞ!という日がたまにはあってもいいですよね