アドラー心理学を子育てに取り入るべく、できるだけ叱らない子育てに自分なりにチャレンジしていますがそうは問屋が卸しません。まったく卸してくれません。在庫切れですかそうですか。
しかも「怒る」のでなく「叱る」べきなのだとわかっているけど、やっぱり怒ってしまいます。なんだかんだ毎日のように怒っちゃてる。
アドラーもあの世であきれてるかもしれません。「おまえ使えねーわ。ブログにオレの名前出すなよ。絶対出すなよ、フリじゃねーからな、絶対だぞ、押すなよ絶対押すなよ………………って押せこらああ!」って。
でもまあ
(๑•̀ㅂ•́)و .。oO(今日こそ怒らないぞ!)
↓
_人人人人人人人_
(# ゚Д゚) > こらぁ!!! < ̄Y^Y^Y^ Y^Y^Y^ ̄
↓
(´・ω・`) .。oO(またやっちゃった・・・)
↓
(๑•̀ㅂ•́)و .。oO(明日こそ怒らないぞ)
(以下ループ)
って、ここまでが子育てのひとつの定番様式と申しますか、いやいやそりゃあ定番から抜け出したいんだよ? 抜け出したいんだけどなかなか抜け出せないってのも歴史や諸先輩方のブログが証明しているわけでして。
またやっちゃった、と落ち込んだときっていろいろ考えちゃうんですよね。「なんであんな言い方したんだオレのバカ」とか「けっきょく怒りでこどもを屈服させようとしてるだけ、これじゃ毒親・・・・」とか、前向き・建設的とは言えない思いがぐーるぐる。
よろしくない。これはよろしくない。
そんで、そんなときわたしがやっていること(やっと本題)それは・・・・
過去の写真を見ること。
単純。
写真の中のこどもたちって無条件にかわいい。
一年前の写真、小っさ! かわいい!
二年前の写真、小っさ! かわいい!
三年前の写真、小っさ! かわいい! あ、この写真ぶっさいく(笑)
この旅行の時の写真、このあとベッドで飛び跳ねて転んだな・・
あれ、こんな小さいときにもうこの公園におでかけしたっけ・・・
数年前の写真、不妊治療の帰りにご褒美で食事したな・・・
おとといの写真、そうだこれ、急にできるようになったな・・・
あ゛ー、この写真のイベント、長男(第二子)はやってないな(ごめんw)・・・
写真て前向きな気持ちのときに撮ることが多いですよね。お出かけして楽しんでるところを残したい、変顔がおもしろいから残したい、誕生日に上手にローソクを消すところを残したい。寝顔は天使って言いますが、寝てる時の写真もやっぱり多い。天使がいっぱい写真に残ってるんです。
おとといも一年前も、いまと同じように毎日怒ってたはずだけど、人は忘れるいきものってのはホントですね。全然覚えてない。子育てはどのタイミングも大変だったけど、過去の思い出はぜんぶ「まあ大変だったね、でもいまとなってはいい思い出。」ってなもんです。
だから過去の写真を見て、親ばか魂を充電してまた明日を迎えられるのです。
せっかく充電してもけっきょくまた怒ってしまってよけいに自己嫌悪っていうデメリットはなくもないですけど。そこは充電分とプラマイゼロってことで!!!
あまり写真を撮ってないという人も大丈夫、写真は撮った瞬間から過去になります。いまからたまに撮って、たまに見返してみませんか?
Google フォトの神機能
わたしはGoogle フォトにすべての写真を保存していますが、「この日の思い出」という機能が過去写真の見返しにはぴったり(というかまさにそのための機能)です。
X年前の同じ日の写真があるとスマホに通知が来ます。上の写真だと去年の5月9日や3年前の5月12日の通知が来ています。通知は数枚の写真のコラージュになっていて、タップするとその日のすべての写真を見られます。
一年単位なので成長度合いがつかみやすいのもいいですね。「あれがもう一年前!?」とか「そういえば桜の季節だったな」とか。
朝に通知が来ることが多いので、通勤中にふと見てひとりでニヤニヤしたりホロリしたりしています。
Google フォトは写真サイズなどの条件を満たせば容量無制限に写真を保存できるので使っている人も多いと思いますが、容量でなくこの「この日の思い出」こそ神機能だと思います。この機能だけのためにでも使う価値はあるんじゃないでしょうか。
ただiOS版のアプリもWebアプリも使い勝手はいまいち。Androidはどうだろ。
さて、さっきも寝かしつけの途中で怒っちゃったし、写真見て寝ます。
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