こんにちは、煮卵です。
知ってる人も多いと思いますが、無料の絵本『ボノロン』シリーズを紹介します。
能書きはいいから早く手に入る場所を教えろという方は、セブンイレブンに走って「ボノロンくだしゃい!」って言いましょう。
目次
無料の絵本『ボノロン』って?
10月号。いわゆるフリーペーパー的な体裁。
原哲夫氏プロデュース(!!)で、隔月で無料配布されている絵本シリーズです*1。
「森の戦士」という冠が付いている割に、やさしくてかわいいオレンジ色の巨人「ボノロン」。困っている人が巨木に涙を落とすと、相棒のゴンという犬(?)といっしょに地上に現れて願いをひとつだけかなえてくれます。
http://kids.goo.ne.jp/bonolon/ehon/about.htmlkids.goo.ne.jp
ボノロンは9歳のこどもだと知っておどろくのはわたしだけじゃないはず。
親を泣かせにきてる
そこのお父さん、お母さん、こどもができてから親子・家族の物語に弱くないですか?w
ボノロンは一貫して親子・家族の物語をあつかっています。
- 音楽家の夢をあきらめた父と奇しくも同じ夢を抱く息子。父にその夢を反対された息子は家を飛び出す・・・
- 市民のために歌いつづけて亡くなった王女。王(父)は自国で歌を禁止し、歌った者を流刑に処すが孫娘の歌声を聴き・・・
- 病気で視力をうしないそうな母。母のために虹を見せてくれた娘。母は最後に娘の笑顔を目に焼き付ける。
だめだ、リストアップしながら思い出すだけでうるっと来ちゃうw
とにかくこれでもかというほど、毎回あの手この手で泣かせに来ます。
わたしは長女(3歳)に読み聞かせしながら涙をひっしでこらえてます。いやまじで。
それとパステル調の絵もすごくいい。ボノロンは巨人のくせにかわいいくて物語の世界観とピッタリ(というかこの絵があっての世界観か)。すごく好きな絵柄です。永山ゴウさんという方が作画されているようですね。
10月号2ページ目より。きれいでかわいい。
ストーリーについては毎回「困る→ボノロン助ける→ハッピー」というある意味ワンパターンですし、誰かが必ず亡くなったり病気になったりするので、その辺りは好みの分かれるところかな?
「読み聞かせ絵ものがたり」?
ボノロンは「読み聞かせ絵ものがたり」だそうです。
「読み聞かせ絵ものがたり」とは
わかりやすくお話を伝える、日本の民話のようなもの。お母さんやお父さんが子供の顔を見ながら、その反応を確かめながら読めるお話です。
http://www.sevenbank.co.jp/support/bonolon.html
「反応を確かめながら読めるお話」というのは本当にそのとおりよくできていてストーリーの随所に
「これ、こどもはどう思うかな?」
「このうれしいシーン、こどもはどんな顔をするんだろう」
という場面が散りばめられています。
長女は2歳のころからずっと好きでなんども読み聞かせしています。
以前はシリアスなシーンで顔を見ると、なぜか半笑いだったりしてわが子ながら心配になったもんです。
3歳のいまでも泣かないですね。これくらいの年齢の幼児って感動して泣いたりしないんでしょうか。この前ふたりで観に行ったプリキュアの映画もわたしだけ泣いたし・・・。
どこで手に入るの?
セブン銀行の本店や出張所、全国のセブン‐イレブン、デニーズ等で偶数月15日に配布されます。
セブンイレブンでは店内での配置は店に任されているようで、レジ横の小テーブルに平置きしてあったり、コピー機付近に他の広告と一緒に置いてあったりします。
この店ではコピー機の近く。配る気あるのかってくらい目立たずわかりづらい。
店内でキョロキョロしてると不審がられるかもしれませんが、がんばって探しましょ(店員さんに聞けば教えてくれると思いますw)。
おわりに
現在は10月号が10/15から配付中です。
さっきセブンイレブンに見に行ったら3店舗中1店舗はまだ残ってました。*2
数量限定なのでお早めにどうぞ☆
涙腺崩壊に注意だよ (•̀ω<́ )☆
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