こんにちは。
今回は絵本で遊んでたら数字が読めるようになったお話です。
とある絵本シリーズにハマる
ことし(2016)の7月ごろ、長女(3歳)がPHP研究所の「1001のさがしもの」シリーズにハマって、片っ端から図書館で借りてきました。
ウォーリーを探せのように、ページの中から動物やモノを探す絵本です。人気シリーズのようでどうぶつ、虫、妖精・・・などたくさん出ています。
どうぶつがリアル&かわいい&きれい。
巨大なムカデとかがバンバン出てくるので苦手なパパ・ママは要注意(笑)
毎晩寝る前にこの本で遊びました。正直わたしはうんざりしていましたが、しぶしぶつき合っていたら一ヶ月くらいで思わぬ効果が・・・
1~10の数字を読めるようになった!
1~10の数は言えるけど読むことができなかったのが、読めるようになりました~☆
その秘密は・・・・これ!
1001のどうぶつをさがせ! P.23より
ちなみにこのカメ、どう見てもウミガメじゃないけど(苦笑)
各ページに描かれている動物やモノの数が1~10で指定されてるんです。
それを見ながら
長女「カメさん探すー。なん個?」
わたし「ウミガメは9ひき」
このとき長女は自然に数字を見る
と繰り返しているうちに、自然に覚えていったようです。
毎晩つき合った甲斐があった~(涙)
かわいいけどあまりデフォルメされていないのがいい感じ
数字を覚えてよかったこと
テレビのチャンネルを自分で変えられる
うちのテレビはソニー製なんですが、ソニーのテレビは電源OFFの状態でリモコンの数字ボタンを押すと、そのチャンネルで電源が入るんです。これ地味に便利。
で、いままでは長女に「テレビつけて~」って言われてめんどくさかったのが、「2を押してごらん」と言えば自分で押してEテレが見られる!! 最近は「プリキュアは5」とおぼえました。
時計もすこし読める
リビングはこの時計なので、いままでは「長い針がライオンさんになったら遊ぶのおしまいね」というように、どうぶつで時計を読んでいました。これはこれで便利。外出先で時計を見ても読めないのが弱点でした。
いまは「長い針が4」のようにすこし時計らしい読み方ができるようになりました!
(でもいつか4が20分と教えなきゃいけないんですね・・・)
数の理解が深まった
読めるようになったことの副次的な効果だと思いますが、数への理解・認識が深まったように思います。
具体的には
- 数の大小の理解がより正確になった
たとえば、6と9どっちが多いかなど、以前よりちゃんと認識できています。まだまだあやしいけど。 - 2桁の数字がわかるようになってきた
わたしが「14(じゅーよん)」と言うと「10と4ね?」と返してきたりします。37と38どっちが大きいかはまだわからない。
この本にはゼロが出てこない!!
残念ながらこの本にはゼロが出てきません。数字としては「10」で出てきますが、数としての0・ゼロは出てこないのです。ものを探して数える本なのでしかたないw
なので長女はゼロは読めません。意外な罠ですね(笑)
(最近少し覚えてきた気もします)
おわりに
数・数字って教えるのがむずかしいんですよね。
4は「よん」でもあり「し」でもある。しかも読む時は「しぃー」なんて発音する。
7は「しち」だし「なな」。
14は「じゅーし」なのか「じゅーよんなのか」。いや両方だ(混乱)
どっちも同じと説明してもなかなか伝わらねぇっすよ・・・。
というわけで、こんかい遊びのなかで棚ぼた的に数字を覚えられてラッキーでした♪