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うち天

アドラー心理学を子育てに活かそうとして日々挫折するブログ

不妊治療で授かった子について言われてイヤだった言葉ワースト1


こんにちは、煮卵です。

先日こんな記事を見かけました。

withnews.jp

今回はこの記事で思い出した、不妊治療に関して言われてイヤだった言葉についてのお話です。

<目次>

数年の不妊治療で授かった長女

長女は数年間少しずつ治療内容をステップアップしながら、体外受精(IVF)でついに授かった子です。

幸い治療中は特に心ない言葉に傷つくようなこともなかったのですが、授かった後に言われてイヤだった経験があります。

言われてイヤだった言葉ワースト1

第一位
「体外受精って試験管ベビーってこと?」

いきなりですが第一位。
なぜならこれ以外でイヤな思いをしたことがないから。文字通りワーストなのです。

男性は他人と不妊治療の話をする機会って少ないですからね。
ちなみに妻はイヤな思いをした経験はないらしい。ありがたいことです。

なぜイヤだったか

これ言われた時は「そんなようなもんですね~」と流したのですが、なんとなく心にひっかかってたんです。

で、時間が経つほどに違和感が増していく。

自分でもよくわからなかったんですが、たぶんその人の言い方・文脈も含め、言外に「人工的に作られた子なんでしょ」と言われたと感じたんだと思います。不自然な存在とレッテルを貼られたというか。

もちろん直接そんな言い方はしていませんが、その人本人が「男女がヤッてできないなんて信じられない」という考えの持ち主なので、ついこちらも悪く取ってしまいました。

試験管ベビー

試験管ベビーという言葉自体は2016年現在ではほぼ絶滅したと言っていいでしょう。

廃れた理由として「そもそも治療において試験管を使っていないから」という説を見かけましたが、それだけではないと思います。この言葉の与える「人工的である・実験的である・自然でない」という印象が時代に合わなくなったのではないでしょうか。30人に1人以上が体外受精でできた子という時代ですから。

これだけ多くの赤ちゃんが生まれたことで、体外受精児は自然妊娠の赤ちゃんとなんら変わりないし、特別な存在、珍しい存在ではないということが世に浸透した結果だと思います。

ググると、2011年のYahoo!知恵袋で、自ら「試験管ベビー」だと名乗りその事実を受け入れられずに悩む人がいたり、2016年には「試験管ベビーってなんですか?」という質問(これまた知恵袋ですw)があったりして悲喜こもごもありつつも順調に廃れてるのかなという印象です。

「試験管ベビー」という名の演劇団体がいるのもおもしろい。

わたしとしては「試験管ベビー」という言葉に恨みは無いが、少なくとも自分は使わないという立場です。
「違法ではないが不適切」みたいな言い回しですねw

もちろん文脈次第だし、演劇団体「試験管ベビー」だって陰ながら応援しようかな(笑)
試験管ベビー|トップページ

おわりに

みなさんだったらどうでしょう。「なんでそれがイヤなの?」って人も、「そりゃイヤだね」って人もいるかもしれません。

言葉狩りをするつもりはないし、アメリカのこととは言えポリティカル・コレクトネスへの反動がひとつの要因となりトランプが次期大統領に当選するような時代です。言葉だけ制約しても意味がないです。

ただ不妊治療の末にできた子たちがイヤな思いをすることが無いよう願うばかりです。*1

なお、このエントリーの最初で紹介した記事では「心ない言葉」と表現されていますが、このエントリーではあくまで「イヤだった」と表現しています。主観です。あれが心ない言葉だったのかいまでも分かりません。

おわび

不妊治療をがんばってらっしゃる方などで不快に思われた方がいらしたら申し訳ありません。

*1:人のセリフがどうこうではなく、本人が体外受精である事実についてどう感じるかは別問題。うちの子はどうなるか・・・。