『ゆるキャン△』を見た長女が早起きして朝ごはんを作りはじめた
こんにちは5歳の女の子、2歳の男の子をもつアラフォーのおじさんです。
長女(5)に2018年アニメ『ゆるキャン△』を見せたらなぜか驚異の自立心が芽生えたお話です。
※ 以下、『ゆるキャン△』を見た人にしか分からない記述が多数あります。ご了承ください。
5歳女児、『ゆるキャン△』にハマる
先日、とある事情で長女が保育園をおやすみした日にさりげなく『ゆるキャン△』を見せたらまんまとハマって、第8話まで一気に見てしまいました(ちょっと長時間見せすぎました。反省)。
長女「明日6時に起きる!」
『ゆるキャン△』を見終わった長女が突然
- 明日は6時に起きる(普段は7時)
- 朝ごはんを全部自分で作る
と言い出しました。
6時起き?
ひとつめの6時起きについては、第3話の
なでしこ「日の出って何時ごろ?」
リン「6時くらいかな」
というやりとりを経て、なでしこが日の出を見るシーンに触発されたようです。
▲ 『ゆるキャン△』第3話より
この日の出のシーンは音楽も相まって美しく素敵なシーンですよね。
5歳児も感じるところがあったようです。
朝ごはんを作る?
『ゆるキャン△』は
「うまそうなキャンプ飯をうまそうに食うアニメ」
と言う説明で9割方合っているくらい、飯が大きな要素になっている作品です。
▲ 『ゆるキャン△』第5話より。パスタを半分に折るこのシーンは海外でも物議を醸したらしい
ざっと挙げるとこんなメニュー(キャンプ飯)が登場します。
(長女が見た第8話まで)
- 第1話 カレー麺
- 第3話 坦々餃子鍋
- 第5話 スープパスタ、煮込みカレー
- 第6話 スキレットで焼いた肉
- 第7話 たら鍋、焼肉(メタル賽銭箱!)、ジャンバラヤ
これらを主人公たちが作って食べるのを散々見せられた結果、まんまと「わたしも作る!」と言い出したわけです。
6時に起きた、朝ごはん作った
翌朝。
6時ごろ、寝ている長女に「今日6時に起きるんだよね」と声をかけるとパチッと目を開けたかと思ったら、ガバッと起きてそのままリビングへ走って行きました。
いつもは何度起こしてもぜんっっっぜん起きないというのに、『ゆるキャン△』効果すげぇ。
残念ながらこの日はくもりでお日様は見られず、ちょっとがっかりでしたが早起きしたこと自体がうれしいようです。
ちょっと分かりますよね。いつもより早く起きた朝の非日常感。
さっそく朝ごはん作りにも取りかかります。
せっかくやる気なので基本的に手を出さないようにして見守ります。
▲ 食パンを焼いて
▲ トマトを切って
▲ チキンナゲットをレンチンして
▲ 牛乳を注いで
できあがり!!
トースターからパンを取り出すの以外はほぼ全部自分でできました。
えらいぞ。
おわりに
▲ 翌日も自分で朝ごはん作り。
1日で終わるかと思いきや翌日も朝ごはんを作ると言って、自分で準備できました。
これからも毎日早起きしてくれたら『ゆるキャン△』さまさまなんですが、さすがにそれは高望みしすぎでしょうか。
それとさっきは「バイトしたい」と言い出してまたびっくりさせられました。
これも登場人物たちがバイトして稼いだお金でキャンプ道具を買ったりしているのを見ての発言で、「お金欲しいから」とのことでした。
高校生くらいになったら自分のお小遣いはしっかり自分で稼いでおくれ。
というわけで『ゆるキャン△』に思わぬうれしい効果があったというお話でした。