うち天

子育てで日々挫折するおじさんのブログ

いちご狩りに行ったらこんなに幸せになれるってもっと早く知りたかった【千葉・古和谷園】


いちご狩りがこんなにすばらしいものだなんて知らなかった。

もっと早く知りたかった。
過去に戻ってもう一度やり直したい。
いちご狩りのある人生を。

▲ 朝食のデザートでいちご狩りのイメトレをする長女。

千葉県鎌ヶ谷・初富駅5分!古和谷園さんで人生初いちご狩り

金曜日に休みを取って長女といちご狩りに行ってきました。

場所は千葉・鎌ヶ谷の初富駅(新京成電鉄)から歩いてたった5分(!)の古和谷園(こわやえん)さん。

古和谷園 | 千葉県鎌ヶ谷のいちご農園

▲ 初富駅に着きました。ここから5分でいちご狩り。

▲ 古和谷園さん、駅の地図にも載ってた!

▲ もう着いた。この近さは子連れにはありがたい。

古和谷園のいちご狩り

※ 2018/4/14時点の情報

料金(税込)
2月下旬〜 5月9日〜
小学生以上 1,700円 1,000円
4歳〜小学生未満 1,200円 700円
1歳〜3歳 700円 500円
食べ放題時間
30分
所在地
〒273-0125 千葉県鎌ケ谷市初富本町1-5-4
電話
047ー442ー4750
  • 駐車場は10台分ありますが満車の可能性もありますので、できるだけ公共交通機関を利用しましょう。

  • 事前に電話で予約しましょう。
    今回は前日に電話したら
    「予約でいっぱいだけど、いちごのできぐあい(天気によって赤くなるいちごの量が変わる)によっては当日10時から追加募集する」
    とのことで、当日10時に電話したら入れました。ラッキー!!

着いたら受付で料金を払い、かんたんな説明を受けたら今回利用できるビニールハウスへ案内してもらってさっそく食べ放題スタート!
駅に着いてからいちご狩り開始まで10分たってません。

異なる品種が育てられている2つのビニールハウスを自由に行き来いしてよいとのこと。
片方のハウスでは「紅ほっぺ」と「やよい姫」、もう一方は「かおり野」という品種をたのしめます。

いちご狩り最高

▲ 種まで真っ赤に熟してます。これで中くらいのサイズ。

こうして人生で初めてのいちご狩りに挑んだのですが、もうね、時間内ずーーーーーーーーーーーーっとしあわせでした。

30分間、最初から最後まで、コンマ1秒のスキもなく、とにかく幸せ。

あのビニールハウスにはいちごという名の幸せが詰まってるんや!!!

というわけで筆者が感動したポイントを紹介します。

いちご狩りの感動ポイント

1. あったかいイチゴがこんなに美味しいなんて

▲ おいしいものは人を幸せにする。

最初の一口で衝撃を受けたのがこれです。

あったかいイチゴ、うめえ!!

ビニールハウスの中は汗をかくくらいあったかく、当然、摘みたてのいちごもかなりあったかいです。

それをパクっと口にほおばったときの多幸感といったらもうヤバい。

ふだんイチゴを食べるときは、冷蔵庫で冷やしたものがほとんどではないでしょうか。それか常温。

先入観で「いちごは冷たいもの」と脳が認識している状態からのホカホカイチゴ。

まぢやばい。
言語能力が低下するていどにヤヴァイ。

おそらく人間の舌は冷たいものよりある程度あたたかいほうが甘みを感じやすいのでしょう。
同じように温かいほうが香りも立ちます。

でもこれ、自宅でいちごを温めても同じ味にはならないんだろうな。
とも思います。
やっぱり大事なのは「狩り」ですよ。がり。

2. 品種によってぜんぜん味が違う。しかも全部うまい

▲ どれにしようか、品定めするのが楽しい。

古和谷園さんでは、3品種をたのしめました。

http://kowayaenn.com/wp-content/uploads/ichigo3.png
古和谷園 | 千葉県鎌ヶ谷のいちご農園

これがまた見事に味が違います。

  • 「かおり野」はさっぱりした甘みが香りを引き立て、爽やかな印象。

  • 「紅ほっぺ」は三種の中では一番甘みを感じる。

  • 「やよい姫」は酸味と甘味のバランスがすばらしい。

甘みと香りだけでもけっこう違います(筆者の言語能力がしょぼいだけで、実際かなり違いを感じます)。
おそらく味覚など感覚のするどいひとならもっと違いをたのしめると思います。ジューシーさとかね。

ただ、小難しいことは考えず、なにも意識しなければ「全部うめぇ」で完結します。
それはそれで最高に幸せです。

3. 摘むたのしさ。その場で食べるぜいたく。食べ放題のよろこび。

▲ ちょっと休憩。これとは別にガーデンテーブル・イスも用意されていましたし、ハウス内にもベンチ・イスがありました。

好きなだけ摘んで、好きなだけ食べる。

ただそれだけ。

世の中にこれ以上のよろこびがあろうか。

生きるために採る。生きるために喰う。
脳の報酬系は死なない(種の繁栄の)ために進化してきた結果と言われますが、眼の前のいちごを食わなくてもボクは死にましぇん。
それなのに脳内にこんなにエンドルフィンだかセロトニンだかを分泌させてくれる。

ご先祖様とかご先祖アウストラロピテクスとかそういうひとたちに感謝の気持ちでいっぱいです。

4. コスパもGood。30分あれば無限に食べられる

▲ ビニールハウスの横にトイレが設置されているので安心。

古和谷園の食べ放題時間は30分です。
好きなだけ食べ続けましょう。

いちごは90%が水分なのでたいしてお腹はふくれません。
余裕で食べ続けられます。

30分も食べたら飽きるのではと思って挑んだのですが完全に杞憂。

5歳の長女で推定20粒くらい。筆者は40くらいは食べました。
(一分一粒で30個と考えると、かなり食べられる気がしてきませんか?)

しかもスーパーで買ったらかなりお高いであろう大粒なものを狙い撃ちしたので、コスパは相当高くなったと思います。 一口で食べられないようなでっかいイチゴにがぶりとかぶりつくの、うれしかったなぁ。
あ、でも小粒のもおいしかったですよ。

3品種を食べ比べできたのも飽きにくさにつながっていました。

30分では短いと思うかもしれませんが必要充分。
もっと食べられたとは思いますが不完全燃焼感はなく、やりきった感・満足感でいっぱいです。

おわりに

感動しすぎて帰宅後に、いかにいちご狩りがすばらしいかを妻に力説してしてしまいました。
妻は行ったことあるんですけどね。

わたしはぶどう狩りは行ったことがあるのですが、その時はぶどうが高いところになっていて、脚立に登って採る方式でした。
高所恐怖症なので恐怖の記憶しかありません。
ぶどうに罪は無いのですが、果物狩りにはいい思い出がなかったので、今回それを払拭できてよかったです。

古和谷園さんは、ゴールデンウィーク明けの5月9日から値下げになるようです。旬を過ぎるのでしょうか?
1,000円と激安なのでまた行きたいです。

行ったことないひとはぜひ!!