こんにちは、6歳の女の子、3歳の男の子をもつアラフォーのおじさんです。
東京・銀座「東急プラザ銀座」内のイベントスペース、METoA Ginza[メトアギンザ]で2019年2月1日(金) 〜 2019年3月5日(火)の期間に開催中の
あたりまえの『ウラガワ』展スペシャルイベント
ヨシタケシンスケ りんごかもしれない、○○○かもしれない
に家族で行ってきました。
ちいさなイベントですが、とても凝った内容で家族でたのしめました。
りんごかもしれない、○○○かもしれない
ヨシタケシンスケさんファン必見
このイベントでは、『りゆうがあります』(PHPわたしのえほん)などの絵本で人気のヨシタケシンスケさんが、コンセプトイラストなどを描いています。
ヨシタケシンスケ りんごかもしれない、○○○かもしれない | あたりまえの『ウラガワ』展 — あなたの日常を支える、ふだん見ることのない世界を覗いてみよう | イベント | METoA Ginza ウェブサイト
イベント名の「りんごかもしれない」も、ヨシタケさんの絵本『りんごかもしれない』(ブロンズ新社)からとったものですね。
会場内にもヨシタケシンスケさんの書き下ろしイラストがいろいろ展示してあり、ファン必見となっています。
ちょっとだけ写真で紹介します。
▲ ヨシタケシンスケさんの想像力「○○○かもしれない」はこのイベントでもぶっ飛んでいる
このイベントは(というかイベントスペースMEToA自体が)、三菱電機の製品やテクノロジーを紹介するものであり、ヨシタケシンスケさんの作品展ではないので、見られる作品は多くありません。
でもその少ない作品だけでもヨシタケ節炸裂というか、やっぱり想像力がぶっ飛んでいて、感嘆してしまいました。
体験イベント
METoA Ginza 館内には三菱電機のタービン発電機や高電圧遮断器が展示されています。
これらがわたしたちの生活をどのように支えてくれているのかを5分くらいの体験をとおして学べるイベントになっています。
受付後、順番が来るとタブレット端末を渡され、表示された内容にしたがってイベントスペース内を移動しながら体験していきます。
タブレットにクイズが表示されたり、タブレットを操作すると会場にある変化が起きたりして、短い時間ながらも充実の体験ができました。
ところどころで大人もつい「おおおぉ〜!」と声が出ちゃいます。
こどもたちはタブレット端末をイジれるだけでテンションアゲアゲでしたよ(笑)
三菱電機のレーザ技術の展示
タービンや遮断器のような大物とは真逆のミクロの展示もありました。
スマホの中の基板などに穴を開けたりするためのレーザー技術。これを使ったアート作品などです。
係りのひとに、展示してある数センチ × 数センチの基板には、数万個以上の穴が開けられているのだと説明されたときは「え゛!?」と声を出してしまいました。
一つひとつの穴は小さすぎて全然見えないんですよ……。
あれはいまだに信じがたい。
こちらも必見です。
あなたの「○○○かもしれない」をカレンダーにしてもらおう
会場や東急プラザ銀座の各階で配布されている用紙に自分でイラストを描くと、参加賞としてそれをカレンダーにしてもらえます。
▲ 描いたイラストを印刷してカレンダーにしてもらえる
▲ 長女(6)の作品。高電圧遮断器を王冠に見立てて「王様」を描いた
会場にはこれまでの来訪者が描いた作品が展示されています。
もしお子さんを連れて行くひとがいたら、できるだけ他のひとが描いた作品は見せないようにしたほうがいいです。
どうしてもそれらの発想に引きずられてしまって、同じような絵を描いてしまうので。
上の長女の写真のように頭に遮断器を載せてる絵がたくさんありました(笑)
他の絵を見て引きずられたわけでなく、人間は遮断器を見ると頭に載せたくなるだけかもしれませんが……。
長女も、頭に載せてしまいましたが、よく見るとパーツを細かく色分けしたりして彼女なりのオリジナリティが出せました。
とてもかわいい(親ばか)。
▲ 長男(3)の作品。えだまめらしい。たしかにこれは、えだまめかもしれない(えだまめの字は筆者が書いた)
おわりに
銀座という場所柄のせいか、こどもより大人のほうが多かったです。
ヨシタケシンスケさんの作品は大人のファンも多いと思います。大人もサクッとたのしめるイベントでしたよ。
都内や近郊にお住まいのひとはぜひ行ってみてください!