5歳の長女と『ボス・ベイビー』を観てきました。
「これがオレの実力だ👶🏻‼️」
— ボス・ベイビー (@BossBabyJP) 2018年3月26日
『ボス・ベイビー』が
春休み公開の並み居る強敵をはねのけ…
\🏆週末観客動員数NO.1🎉/
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あらすじ
空想が大好きな7歳の男の子・ティムは両親の愛を一身に受けて暮らしている。
ある日ティムは家の前に停まったタクシーからスーツを着た赤ちゃんが降りてくるのを目撃する。
その赤ちゃんはそのままティムの家にやってきて「弟だ」と言う。
両親はなんの疑問も持たず赤ちゃんに首ったけだが、ティムは赤ちゃんの本性に気づいていた。
彼が "おっさん" だと。
* * *
いっぽう世界では子犬が人気を博し、人間の赤ちゃんへ注がれる愛情が減ってしまっていた。
それを危惧しているのがベイビー株式会社。
ティムの弟はその会社の社員「ボス・ベイビー」で、近く発売予定の革新的な子犬の調査を命じられていたのだ。
ティムは弟の正体を暴き、両親の愛情を自分に取り戻すことができるのか。
そしてボス・ベイビーは子犬の情報を入手し、会社に貢献できるのか……。
感想 by 5歳女児
おもしろかった!
父註:途中なんどかゲラゲラわらってました。かわいかった!
父註:「赤ちゃんなのに、おっさん!?」というコピーでもわかるとおり、あまり「かわいい」表現はされていませんが、まあかわいいといえばかわいいです(笑)
ほかにもいろいろ言っていましたが、ネタバレになるので割愛。
感想 by 39歳おっさん
序盤で「弟ができたときの兄の心の葛藤」がテーマであることが描かれます。作品全体をとおしてこのテーマが扱われますが、テーマに対してはある意味最初から答えは分かりきっているというか、「だよねー」という結末にならざるを得ないわけで、あまりそこは意識しないで純粋にコメディとしてたのしめばいい作品だと思います。
大きな謎はナゾのまま残され、解釈は観た人に任されます。それ自体は特にイヤな感じはせずとても爽やかなエンディングでした。
ボス・ベイビーの声はムロツヨシさんが担当していますが、これがなかなかどうして上手かったです(失礼な言い草ですけど)。さすが。
あと個人的にいちばんの見どころは「エルビス」です。詳しくは書きませんが、エルビスのシーンは声を出して笑ってしまいました。必見です。
ティムの空想を描いたシーンなどは、映像的にもたのしめました(空想と現実がひんぱんに行き来するのですが、そこは5歳時はよくわかってませんでした)。
おわりに
子供連れもいましたが、カップルやひとりで観にきた大人もたくさんいました。さすがハリウッド作品。安心して気楽に楽しめる作品でした。