こんにちは、4歳の女の子、1歳の男の子をもつアラフォーのおじさんです。
2017年10月28日に公開された『映画キラキラ☆プリキュアアラモード パリッと!想い出のミルフィーユ!』を観てきました 。
ここまで笑いに振り切ったプリキュア映画は初めて観ました。
おもしろかった!
映画の舞台はスイーツの本場・パリ!
あらすじ
フランスはパリで開かれるスイーツコンテストに出場することになったキラパティのメンバーたち。意気揚々とパリを訪れた6人だが、天才パティシエのはずのシエルはなぜかスイーツ作りで失敗ばかり。
そんな中、シエルはスイーツ作りの師匠・ジャン=ピエールと再会するが、その師匠にもダメ出しされてしまう。
映画キラキラ☆プリキュアアラモード パリッと!想い出のミルフィーユ! 予告 - YouTubeより
一方、パリの街には泡立器の怪物があらわれてコンテストに出場するパティシエたちにおそいかかる。
シエルの不調の原因は? そして明らかになるシエルの過去とは……?
キュアパルフェが主人公です
上に書いたあらすじのとおり、今作はキュアパルフェがストーリーの中心となっています。
パルフェに個人的に思い入れのある私としては観る前からテンションMAX。しかもシエル(キュアパルフェ)の過去が明らかになると聞いてはだまっていられません。
「映画はワルモノ(悪役)が怖いから行かない」という長女をなんとか説得して、公開から一週間遅れで観ることができました。
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パルフェ、師匠にまさかの技をぶちかます
観終わって、一番印象的だったのは
「とにかく楽しい・笑える作品だった」
ということです。
これまでのプリキュアの映画は泣かせるストーリーと熱いバトルが見どころの作品が多かったと思います。一年前の作品『映画魔法つかいプリキュア!奇跡の変身!キュアモフルン!』なんかはまさにその系譜。かわいいキュアモフルンが最高のバトルを見せてくれました。
このような特徴により、こどもと一緒に観に行ったおとなも、ストーリーと映像の両方を楽しめるのがプリキュアの映画のすごいところです。
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しかし今回はちょっと趣向が異なりました。
かなり「笑いに振り切って」いたのです。
最初から最後まで散りばめられたネタ・ネタ・ネタ。
基本的にわかりやすいネタばかりです。
長女も私もなんども笑ってしまいましたし、劇場中あちこちで笑いが起きていました。
長女はプリキュアも仮面ライダーも自宅で見慣れているはずなのに、映画が始まると決まって「怖い〜(泣)」と言い出します。
しかし今回は最後までニコニコでした。
シリアスなシーンがほとんどなかったですからね。
映画キラキラ☆プリキュアアラモード パリッと!想い出のミルフィーユ! 予告 - YouTubeより
個人的にいちばん笑えたのは終盤でシエルが師匠に対して繰り出したある技です。
びっくりして声が出ちゃいました(笑)
ほんとパルちゃんなにしてんのwww
どんな技か、ぜひ劇場でご覧ください!
見どころを2つ紹介
私の思う今作の見どころを2つ紹介します。
1. 特別な衣装
過去の映画がどうだったのか知らないのですが、今作ではプリキュアの衣装がTVシリーズとは異なりました。
映画用に用意された衣装は、通常の衣装をベースにしながらもどれもこだわりが感じられたし、なによりかわいかったです。
2. ゆかりの髪型
キュアマカロンこと琴爪ゆかりがパーティーで髪をアップにしてるのがめちゃくちゃかわいいです。
髪型が変わるとドキッとしちゃうあたり、私のメンタリティは中学生から成長していないようです。
パルフェ推しの私ですが、今後はマカロンも推していこうと決意しました。
アニメ素人の私、痛恨のミス
エンディングロールを見ていて気づきました。
声優の「悠木碧」さんが出とるやんけ!!!
私は20年以上、まともにテレビアニメを見ていなくて、知っている声優さんと言えば山口勝平さんとか林原めぐみさん、神谷明さん、銀河万丈さんといった方々。
しかしこの夏、Amazonプライムビデオで『幼女戦記』を見て、主人公ターニャの声にシビレて「悠木碧」さんという声優さんを知りました。
会社でその話をしたらアニメクラスタの同僚たちに
「やれやれそんなことも知らんのか」
という感じで『魔法少女まどか☆マギカ』のまどか役の方だと教えてもらいました。
大好きな声です。
なのに!!
エンディングロールで見るまで気づかなかった!!
バカバカバカバカバカ!
これだから素人は!!!!!
お前(私)の「好き」はしょせんそんなもんか!!!
と、長女の隣でひとり自分の無能を呪っておりました。
悠木碧さんの声を堪能するためにDVDの発売を待ちたいと思います。
『幼女戦記』と言えば、『魔法つかいプリキュア!』の「はーちゃん」こと「キュアフェリーチェ」役の「早見沙織」さんが「ヴィーシャ」の声を担当されていますね。
はーちゃんとヴィーシャ、どこか似たキャラクターを感じます。
おわりに
個々のネタやエピソードは少しこども寄りではあります。
それでも、やっぱり安心のプリキュア映画でした。
バトル&友情とは一線を画した2017年秋のプリキュアの映画、楽しませてもらいました。
おまけ
2018年3月のプリキュア映画は
『プリキュア スーパースターズ』
だそうです。
予告を見る限りでは「まほプリ」と「プリアラ」からの参戦かな?という感じでした。
これまでの「オールスターズ」「ドリームスターズ」に続いて、どんなスターズになるかいまから楽しみです。
”クローバーの花言葉は「約束」”というキャッチコピーが気になりますね。(うろ覚えなので正確ではありません。ご了承ください)