こんにちは、4歳の女の子、1歳の男の子をもつアラフォーのおじさんです。
最近、人前で自分のこどもたちに向かって「かわいい」と言うことに抵抗がなくなってきました。
不快に思う人もいますよね。
ごめんなさい。
というお話。
数年前、義兄がこどもに「かわいい」とつぶやいたのが夫婦そろって印象に残ってた
たしか7, 8年前のことです。
当時わたしたち夫婦はこどもがいませんでした。
義実家に親戚が集まったときに、義兄が義兄の子(わたしたちの姪っ子)を見て小さな声で
「かーわいい」
と言いました。
その時はそれについて夫婦で会話はありませんでした。
それが、数年後にわたしたち夫婦で話題になったんです。
妻「何年か前に、兄が姪っ子ちゃんをみて「かわいい」って言ったんだよなー」
わたし「それオレも覚えてる。」
この会話をした時とくに批判的な意味はなく、ただ「珍しいよね」って思ったんです。
(具体的な会話の流れ、文脈は忘れましたが)
愚息
日本では身内を褒めるってのは美徳とされない風潮がありますよね。
『愚息』なんて言葉まであります。
(この「愚」は息子にかかっているのでなく、「(愚かな自分)の息子」と自分にかかっているというYahoo!知恵袋を見つけましたが、根拠となる情報は見つけられませんでした。一般的には「愚かな息子」と理解されていることが多いと思います←これも根拠はないけど)
手土産の「つまらない物ですが」
なんてのも同じ発想かな。
愚息? いや、愛娘、愛息子だ!
そして、いま。
ごめんなさい。
わたし最近、人前でも平気で娘・息子を見て「かわいい♡」って言っちゃうんです。
かわいいって声に出すと、更にかわいく思えてくるから不思議。
かわいいの、うちの子。
美女・イケメンとはほど遠い言えないのは認識してるけど、そんなのどうでもいい。
かわいいの。
泣いててもかわいい。
怒っててもかわいい。
寝顔は天使。
笑顔と笑い声は麻薬。
そもそも見た目の話じゃない。
やつらは存在がかわいいの。
「存在自体がかわいい選手権」があったら子猫・子犬に次いで堂々のランクイン間違いなし。
(※ 個人の感想です)
でもね。
それを聞いて
「えっ…(この人、自分の子を…)」
って思う人の気持ちも分かるんですよ。
だからごめんなさい。
TPOをわきまえるようにがんばります。
(身内を褒めるのが当たり前な文化に変わっていくのを期待しつつ)
おわりの一句
とは言え、「かわいさ余って憎さ百倍」ってのが骨身に染みて理解できる日々。
相変わらず怒ってばかりの日々です。
こどもたち、怒ってばかりでごめん。
チミたちはかわいいぞ。
ああかわいいなぁ
かわいいなぁ
(しつこい)