こんにちは、煮卵です。
4歳の女の子、1歳の男の子をもつアラフォーのおじさんです。
映画館でプリキュアの変身シーンを見ると反射的に涙が出てきます。
本日2017/3/18(土)、『映画プリキュアドリームスターズ!』が公開されました。
さっそく4歳の長女と観てきました!
目次
映画プリキュア ドリームスターズ!観に来た pic.twitter.com/JjPaUAVzwX
— 煮卵@うち天 (@uchiten2) 2017年3月18日
今回は「あっさりプリキュア」(追記あり)
ストーリーがあっさり(もうちょっと背景の説明が欲しかった……)
初のドリームスターズ。 おもしろかったです。
今作はストーリーがあっさりしてました。
ワルモノの「鴉天狗(からすてんぐ)」が主人公*1サクラのともだちを連れ去った理由やプリキュアを狙う理由がほとんど描かれなかったんです。
セリフでちらっと言う程度。
結果的に、
「なんか悪いやつがともだちをさらったので、とにかくやっつけて取り戻す」
ってだけに見えちゃったのはすこし残念。
観るほうにとっては、悪さをするにも理由が欲しいもんなんだなーと、当たり前のようでなんだか新鮮な発見(個人の感想です)。
理由がないからこその怖さってのもありますけど。
なんらかの事情で、説明的なシーンが編集の段階でけずられちゃったのかな?
と想像しています。
(幼児にはそれでいいのかもしれない)
追記
サクラ、シズクに関しても一切説明がなかったことからすると、最初からそういう演出な気がしてきました。
サクラの住む世界についても同じ。
説明がないどころかサクラ、シズク、鴉天狗、赤狗、黄狗以外のキャラクターがまったく登場しません。
どこの誰なのかわからないまま。
世界を救うとかそういう話しでなく、サクラとシズクの話 ということなのかな。
追記おわり
いっぽう、友情などはいつもどおりしっかり描かれています。
その点は安定のプリキュア。
バトルがあっさり
今作は『Go!プリンセス』と『魔法つかい』のプリキュアも出てきますが、メインは『アラモード』。
アラモードは肉弾戦を封印してるんですよね。
そのせいか『映画 魔法つかいプリキュア!奇跡の変身!キュアモフルン!』のバトルシーンの熱量と比べると控えめ。
尺的にも短かったんじゃないかな?
それと、戦闘シーンにもコミカルな要素が盛り込まれてたのが印象的。
この辺はラスボスの「鴉天狗」とキュアホイップのキャラクターによるところもあります。
鴉天狗は見た目のまま、ちょっとひょうきんなイヤなやつです(笑)
こいつを相手に、プリキュアの新たな戦い方を見せようとしたのかなと思いました。
実際、なかなか斬新な戦法でしたよw
『Go!プリンセス』と『魔法つかい』も巻き込んで、どのように肉弾戦を回避して戦うのかぜひあなたの目でごらんください。
イントロダクションのCGは必見!
物語の導入部。
3DCGで描かれる、和な雰囲気の世界。
本当に美しかったです。
色彩、サクラのコスチューム、赤狗・黄狗のグラデーション、水の表現、虚空に描かれる江戸小紋「青海波(せいがいは)」。
そして本作のモチーフ「桜」。
青海波
いやー、きれい。
コマ送りで見直したい。
この美しいイントロダクションのおかげで、グッと作品に引き込まれました。 かなり気合をいれて作り込んだんじゃないでしょうか。
全編このクオリティの3DCGで観たいなーw
おわりの一句
というわけで、ここまであまりほめてないですけど『映画プリキュアドリームスターズ!』もういっかい観たい!
4歳児も最後まであきることなく鑑賞できましたよ〜。
鑑賞後には
「ワルモノ(鴉天狗)は生まれたときからワルモノだったのか」
という、なかなか哲学的な質問をしてきました(笑)
やっぱり幼児であっても悪事に理由は必要みたいですよ、制作側のみなさん!
オレにも壁ドン
お願いシャス!
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