「ピンク」と「かわいい」が好きになってきた
ここ3、4ヶ月、長女(3歳)がかわいいものを好むようになりました。
ピンクのTシャツ、花柄のワンピース、ズボンよりスカート。カチューシャ、マニキュア、ヘアピン。イベントで貰えるバルーンアートもピンクのお花。
着る服はまいにち本人が選ぶんですが、保育園はスカートが禁止されているなど若干制約がある分、お休みの日は反動でふりっふり、ブリッブリのコーディネートになります。
ちょっと落ち着いて鏡を見てみなさい、林家パー子みたいになってるから。
2016年4月ごろの写真。今ほどピンクにこだわりは無かったが、すでにパー子化が始まっている。
好きな理由を聞いてみた
「好きに理由なんて無いぜ!」ってなもんで、野暮を承知で長女に聞いてみました。
私「なんでピンクが好きなの?」
長女「だって女の子だもん♡」
私(アタックNo.1かよ・・・・)
またある時はこんな会話も。
私「おお、なんかかっこいいね!」
長女「かっこいいじゃなくて、かわいい!!!(怒) かっこいいは男の子でしょ!!!!(●`ε´●)」
うーん、3歳にしてなんという固定観念。
ハートのヘアバンド、アナ雪のヘアピン、おだんご、リボンのゴム。どう見てもやりすぎ。甚平もバルーンアートもピンク。すべて本人希望である。
好きだから好き
本人がピンクが好き、かわいいのが好きなのはしっかり認めた上で、長女には
- 青や緑が好きな女の子だっている
- ピンクが好きな男の子だっている
- かっこいい女の子もすてきだ
- かわいい男の子だってたくさんいる
- かっこいいのが好きな女の子がいてもいいじゃないか
- かわいいのが好きな男の子もいる(おとーちゃんはキュアミラクルがかわいいから好きだ)
- 「かわいい」にもいろいろある
- 要はいろんな好きがあっていい、にんげんだもの みつを
というような事を都度伝えてはいますが、あまり納得は行っていない様子。
まだまだ自分にとっての当たり前が他人と違うかもしれないことを理解するのはむずかしいかな。おとなだって難しい。
ただ今はたまたま比較的多数派な好みを持っているだけなのも事実ですよねー。
(セミ取り大好きな女の子はどちらかと言えば少数派か)
いつか自分や他人の多様な価値観に気づけるといいなと思います。それこそ「好きに理由なんて無い。好きだから好き。」でいいんじゃないかなーと。
おわり