うち天

子育てで日々挫折するおじさんのブログ

iPhone6のバッテリー交換、正規店は在庫無しで交換できず


iPhoneのバッテリー交換で予定外の出費がかさんだという恨み節エントリーです。

iPhoneが突然シャットダウンする・電池もすぐなくなる

手持ちのiPhone6が2018年の年明けくらいから

  • バッテリー残量表示が100%から減らず、そのまま使い続けると突然電源が落ちる
  • 処理速度がおそい(アプリの起動にいちいち数十秒かかる)
  • 100%充電しても数十分の通勤中に電池切れになる
  • 残量40%以上あるのに、寒いところに行くとシャットダウンする

このような状態でした。
バッテリーの保ちの悪さは多少感じていましたが、去年まではそれほど気にならずに使えていたのに、急に来るもんなんですね。

たぶん

  • iOS11へのアップデート
  • バッテリー劣化
  • 冬の寒さ

この合わせ技なんでしょう。

1か月くらいはモバイルバッテリーを使ったりしてだましだまし使っていました。

Apple正規サービスプロバイダに行った

んで、さすがに耐えきれなくなったころに、Appleのあの対応が発表されたのでApple正規サービスプロバイダに行ってみたんです。

そしたらあの発表のせいでバッテリー交換希望が多すぎて交換バッテリーの在庫がないんだそうで。

あの発表:
アップル、電池劣化 iPhoneの低速化で説明不足を謝罪。バッテリー交換の大幅値下げとiOS改良で対処 - Engadget 日本版

来店予約しようが、ないものはないので来ても交換できないかもしれないんだって。たまたま在庫があればできるらしい。
(今はホームページにも明記されてるけど、最初は注意書きもなかったので、予約して行ったのに交換できなかったひともいると思う)

※あくまでわたしが行こうとした正規プロバイダの話です。他店舗の在庫状況は不明ですが、おそらく似たような状況と思われます。

料金を安くしても変えられないんだったら意味ないんですけどAppleさんはどうお考えなんでしょうか。

非正規店を検索

東京都内には非正規のiPhone修理屋もたくさんあるので、メーカーサポートを受けられなくなるのを承知で検索してみたら、正規サービスの料金に合わせて、3,000円強に設定しているところがいくつかありました。
1月中旬のことでした。

そんで、行けるタイミングがなくて2月にやっと時間が取れてもう一回調べたら料金が6,000円とか8,000円とかになってるジャマイカ!

たぶん正規店の在庫切れを知って料金を戻したんだと思います。

くっそー---!!

安い店の中にはボッタクリ店も

SNSでつぶやいたりGoogleマップに口コミを書くと割り引きなんて店もありましたが、割り引き適用のために修理後にその場で書かせているんでしょう、

  • 「すぐに終わりました!」
  • 「直ってよかったです」

とか毒にも薬にもならない口コミばかりで怪しさ満点です。

過去の口コミをたどると
「ホームページに書かれていない作業料を取られて、ホームページ記載料金の3倍かかったボッタクリ店」
といった情報にたどり着きます。

クソですね。

非正規店でしぶしぶ交換

▼外したバッテリーをもらえたけど、捨てるのが面倒なのでもらわなきゃよかった。

結局、約6,000円の店で交換しました。

その店もホームページに金額が書かれていない作業料として2,000円取られました。
(書かれていないのは「金額」で作業料がかかること自体は記載されている。店に行く前に確認済み)

別に作業料払うのは構わないし2,000円が異常だとも思わないから料金表に明記してくれよ。

なにが「作業料は店舗によって異なるのでお問い合わせください」だ。オレが見たのはその店舗のホームページだよ。

例外はあるにせよ、実際には作業料なんて修理内容ごとに決まっているはずで、結局料金を安く見せるための方便、もっと言えば作業料の表記に気づかない客への詐欺的行為ですよね。詐欺とはいいませんけど。

接客は丁寧だし作業も速いし料金も別に普通だと思うので、堂々とやればいいのにね。

それだけ、よく確認せずにぱっと見の料金で来店する人が多いってことなので消費者側もしっかり知識をつけて確認したいところですね。

iPhoneのパフォーマンスは劇的に改善しました

重かったiPhoneもバッテリー交換後は元の通りサクサク動くようになりました。

iOS11はiPhone6には重すぎるんだと思っていましたが、バッテリー交換で回復するということはやっぱり意図的に処理能力を抑えられてたんですね。
そこはAppleも認めていますけど。

それにしても「ここまでやるか」ってくらい処理性能が落ちてました。
さすがにあれは最初から公表しておいたほうがよかったと改めて感じました。

バッテリーの保ちも問題ありません。
長期的なヘタリやすさはまだ分かりませんが。

というわけでもう一度。

料金を安くしても在庫がなくてバッテリーを変えられないんだったら意味がない。
むしろもとの値段のままでもいいから交換できる方がマシ。
Appleさんはどうお考えなんでしょうか。